もり小児科クリニック (小児科・夜尿症・発育外来・予防接種)
TEL.075-603-7178
〒612-8012京都市伏見区桃山町遠山69スキップコート2F

予防接種のページ1

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 ○予防接種はなぜ必要なの?
 ○標準的な接種スケジュール
  1.接種スケジュールの組み方
  2.予防接種の対象年齢、標準的な接種年齢、接種間隔・接種回数
  3.年齢別の予防接種の目安
  4.0歳児の接種スケジュール
  5.1歳以降の接種スケジュール
  6.長期にわたる疾患等のため定期接種を受けられなかった場合
 ○接種当日に必要なもの
 ○費用
 ○予防接種の対象となる病気の特徴
  1.B型肝炎
  2.ロタウイルス
  3.ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(Hib:ヒブ)
  4.肺炎球菌
  5.ジフテリア
  6.破傷風
  7.百日咳
  8.ポリオ(急性灰白髄炎、小児まひ)
  9.麻疹(はしか)
  10.風疹(三日はしか)
  11.みずぼうそう(水痘)
  12.おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス)
  13.日本脳炎
  14.ヒトパピローマウイルス(子宮頸がんの原因ウイルス)
  15.インフルエンザ


○予防接種はなぜ必要なの?

 予防接種の対象となる病気(結核、B型肝炎、ロタウイルス、インフルエンザ菌b型、肺炎球菌、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、麻疹、風疹、みずぼうそう、おたふくかぜ、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス、インフルエンザほか)には、下記の特徴があります。

1.感染が起こってからでは治療ができなかったり、長い時間症状に苦しんだり、大きな合併症を起こしたり、時には重い後遺症や生命の危険が生じることがあります。

2.また子どもの頃にこうした感染症に幸いかからなかったとしても、おとなになってからかかるとさらに重症になる危険性が高くなる病気もあります。

3.こうした感染症にかかると、定められた期間保育所や学校を休まなくてはならないため、とくにご両親ともにお仕事をされている場合などは、仕事への影響も大きくなります。

4.先天性風疹症候群など、疾患によっては、個別接種だけでは発生を防げないことがわかっている病気もあります。こうした疾患を防ぐには全体の接種率を高めて、流行自体を防ぐことが必要です。そのため、予防接種は自分だけの問題でなく、地域全体の問題として考えることも大切です。


そのため、こうした病気は予防接種で防ぐことが大切です。

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○予防接種の接種スケジュール

 予防接種の対象年齢、標準的な接種年齢、接種間隔・回数や、接種スケジュールについては、図・表を参照してください。
 この数年、新たな予防接種が多数行われるようになり、スケジュールを組むのが難しくなっています。困ったときはクリニックまでご相談ください。

1.接種スケジュールの組み方

何歳になったら何を接種するかについて、だいたいの種類を知っておいてください。

標準的な接種年齢内で接種することをこころがけて下さい。それ以外の事情がある場合でも、可能な限り対象年齢内で接種してください(はずれてしまった場合、公費負担とならなかったり、補償が弱くなったりします)。

接種回数・接種間隔に注意してください。規定の接種回数・間隔を守って下さい。ただし、何らかの原因で規定の間隔より開いてしまった場合でも、ワクチン接種の効果が期待できますので、あきらめないでください。

不活化ワクチンと弱毒生ワクチンでは、接種後他のワクチンを接種できるまでの日数が異なります。とくに生ワクチンでは注意が必要です。

 不活化ワクチン:接種後6日経過するまで、他のワクチンは接種できません。
 弱毒生ワクチン:接種後27日経過するまで、他のワクチンは接種できません。
(いずれも同時接種は可能です)

定期接種と任意接種
 予防接種には、予防接種法で定められた定期接種と、それ以外の任意接種があります。

 定期接種:公費負担で、重篤な合併症などの場合の補償も手厚くなっています。
 任意接種:原則自己負担(一部公費負担となるものもあります)で、重篤な合併症をきたした場合、医薬品救済機構による補償となります。

 任意接種であっても、ぜひ接種することをお勧めします(ロタウイルス、おたふくかぜなど)。

単独接種と同時接種
 予防接種の数が多くなってくると、単独接種では、決められたスケジュール通りに接種ができなくなります。その場合は、同時接種を行うことも可能です。同時接種によって重篤な合併症が増えるということはありませんし、世界的にもふつうに行われています。

   
日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方(PDF)

 当院では、毎週月・金曜日の午後に、予約制で予防接種を行っています。これは、小児科を受診するお子さんはかぜのことが多く、外来でうつしっこしないようにするためです。時間的に受診が難しい場合や、予定日の予約が一杯の場合は、通常の診療時間内での接種も可能です。個別の相談にも応じさせていただきます。

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2.予防接種の対象年齢、標準的な接種年齢、接種間隔・接種回数

※1 BCGは、平成29年(2017年)7月1日より、京都市民の方は当院での個別接種が可能となりました。

※2 ヒブワクチンの初回接種が、生後12か月までに終わらなかった場合、それ以上は接種せず、27日以上(状況により20日以上)の間隔をあけて1回の追加接種を受けることになります。

※3 肺炎球菌ワクチンの初回接種が、生後12か月までに終わらなかった場合、それ以上の接種はせず、60日以上の間隔をあけて1回の追加接種を受けることになります。

※4 三種混合ワクチンは、四種混合ワクチンの供給量が十分となったため、製造中止となりました。

※5 水痘ワクチンは、平成26年(2014年)10月1日より、定期予防接種となります。

※6 日本脳炎予防接種の接種対象年齢は現在移行措置は下記のようになっています。
平成7年(1995年)4月2日~平成19年(2007年)4月1日生まれの方で、今まで日本脳炎の予防接種を受けられなかった方は、対象年齢外(7歳6か月以上9歳未満、あるいは13歳以上)であっても第1期・第2期予防接種が公費負担で可能です。
平成19年(2008年)4月2日から平成21年(2010年)10月1日生まれの方は、3歳以上7歳6か月未満、9歳以上13歳未満の間は定期接種として、不足分の予防接種ができます。

※7 日本脳炎ワクチンの標準的接種開始年齢は3歳からですが、日本小児科学会より、下記に該当する方は生後6か月からの日本脳炎の接種が推奨されています。
①日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児
②最近日本脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児

「日本脳炎罹患リスクの高い者に対する生後6か月からの日本脳炎ワクチンの推奨について」

※8 子宮頸癌ワクチンは、平成25年(2013年)4月1日より、小学校6年生も公費負担の対象となりました。
 平成25年6月14日より「積極的な接種勧奨の差し控え」となっておりますが、希望される方は公費接種が可能です。健康被害があった場合の救済も定期予防接種としてなされます。


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3.年齢別の予防接種の目安(あくまで目安です。これ以外がダメというわけではありません)

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4.0歳児の予防接種スケジュール

※1:B型肝炎は、平成28年10月1日より定期接種となりました。対象は1歳未満です。

※2:B型肝炎の接種は、新生児期から成人までのどの期間でも可能です(1歳以降は任意接種)。

※3:ロタウイルスは、副反応あるいは自然発生としての腸重積が起こりにくい生後14週6日までに開始することが推奨されています。

 1価ロタウイルス:生後6週0日から23週6日まで接種が可能です。

 5価ロタウイルス:生後6週0日から31週6日まで接種が可能です。

※4:ヒブは、初回接種終了後、1歳以上で、かつ、7か月以上の間隔をあけて接種します。

※5:小児用肺炎球菌は、初回接種後終了後60日以上、かつ、生後12か月から15か月までの期間に接種します。

※6:四種混合は、1期初回3回目接種後、おおむね12~18か月の間隔をあけて接種します。

※7::BCGは、京都市民の方は、平成29年7月より当院でも接種が可能となっています。


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5.1歳~12歳児までの予防接種スケジュール

※1:ヒブの追加接種は、初回接種終了後、7か月以上の間隔をあけて、かつ1歳を超えていれば接種可能となります。

※2:小児用肺炎球菌の追加接種は、初回接種終了後、60日以上の間隔をあけて、かつ1歳を超えて12~15か月が標準的な接種期間となります。

※3:四種混合の追加接種は、初回接種終了後、12~18か月が標準的な接種期間となります。

※4:二種混合の第2期接種は、11歳以上、13歳未満が対象期間となります。

※5:MR(麻疹・風疹混合)の第2期接種は、小学校就学前の1年間が接種対象期間となります。

※6:水痘は、1歳以降に1回接種し、6か月あけて追加接種をします(1歳6か月までに1回接種し、2回目は1歳6か月以上で、1回目より3か月の間隔が開いていれば接種は可能です)。

※7:おたふくかぜは、1歳以降に1回接種し、小学校就学前の1年間に追加接種をします。

※8:日本脳炎予防接種の接種対象年齢は、現在、下記の通りの移行措置があります。
平成7年(1995年)4月2日~平成19年(2007年)4月1日生まれの方で、今まで日本脳炎の予防接種を受けられなかった方は、対象年齢外(7歳6か月以上9歳未満、あるいは13歳以上)であっても第1期・第2期予防接種が公費負担で可能です。
  平成19年(2008年)4月2日から平成21年(2010年)10月1日生まれの方は、3歳以上7歳6か月未満、9歳以上13歳未満の間は定期接種として、不足分の予防接種ができます。
  また京都市では、独自の制度として3歳以上が公費負担の対象となっていましたが、平成25年(2013年)4月1日より、生後6か月以上も公費負担の対象となりました。
平成28年2月23日に日本小児科学会より「日本脳炎ワクチン罹患リスクの高い物に対する、生後6か月からの日本脳炎ワクチンの勧奨について」という声明が出され、日本脳炎が流行する地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎の患者が発生した地域やブタの抗体保有率が高い地域に居住する小児は、生後6か月からの接種が推奨されています。当院でもご相談に応じます。

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6.長期にわたる疾患等のため定期接種を受けられなかった場合

 平成25年(2013年)1月30日より、免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病にかかっていたことなど、特別の事情により定期の予防接種の機会を逃したと認められる方については、その特別な事情がなくなった日から原則として2年間、定期の予防接種として受けることが可能となりました。この場合、「特別の事情による定期の予防接種対象者確認申請書」の提出が必要となります。この申請書はその疾患の主治医の先生により病状の記載もしていただかなければなりません。

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○接種当日に必要なもの

 母子手帳・予診票・接種券(京都市の場合)・印鑑を忘れずにお持ちください(予診票・接種券は当院にも予備がございますので、当日の記入でもかまいません)。

 初診の方の場合、同時にカルテも作成しますので、健康保険証・乳幼児医療証などもお持ちください。次回以降、保険診療時に保険証・医療証の確認のみで済むので、診察までの待ち時間の短縮につながります。

 発熱など、接種当日に体調不良の場合や、年齢・スケジュールが不適切な場合、医師の判断で、予防接種を中止・延期することもあります。ご了承下さい。

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○費用

※1:公費負担となるのは、年齢その他対象となる条件を満たす方のみです。

※2:日本脳炎予防接種の接種対象年齢は現在移行措置により、平成7年(1995年)4月2日~平成19年(2007年)4月1日生まれの方で、今まで日本脳炎の予防接種を受けられなかった方は、対象年齢外(7歳6か月以上9歳未満、あるいは13歳以上)であっても第1期・第2期予防接種が公費負担で可能です。
 また、平成19年(2008年)4月2日から平成21年(2010年)10月1日生まれの方は、3歳以上7歳6か月未満、9歳以上13歳未満の間は定期接種として、不足分の予防接種ができます。 また京都市では、独自の制度として3歳以上が公費負担の対象となっていましたが、平成25年(2013年)4月1日より、生後6か月以上も公費負担の対象となりました。
平成28年2月23日に日本小児科学会より「日本脳炎ワクチン罹患リスクの高い物に対する、生後6か月からの日本脳炎ワクチンの勧奨について」という声明が出され、日本脳炎に渡航する地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎の患者が発生した地域やブタの抗体保有率が高い地域に居住する小児は、生後6か月からの接種が推奨されています。当院でもご相談に応じます。

※3:公費負担となるのは、対象期間中です。とくに高校1年生の方は、おそくとも9月中に1回目の接種を開始しておかないと、3回目の接種時に対象期間からはずれてしまうことにご注意ください。また、平成25年(2013年)4月1日より、対象年齢が小学校6年生からに拡大されました。

※4:京都市・宇治市 高齢者インフルエンザ予防接種
高齢者のインフルエンザ予防接種については、公費負担制度がありますが、その対象年齢や費用については、自治体毎に異なり、また年度ごとに変更されることも多いため、毎年確認いただく必要があります。

※5:京都市 成人用肺炎球菌予防接種
平成26年10月1日より定期予防接種となりますが、公費負担となる対象年齢や、自己負担額は、自治体毎に異なり、また年度ごとに変更されることも多いため、毎年ご確認いただく必要があります。

これらの予防接種のうち、定期予防接種については、京都市・宇治市のほかに、京都府内の市町村で広域予防接種事業に登録している市町村の方も公費での接種が可能です。お住まいの地域が登録されているかどうかは、診療所までお問い合わせください。


  
高齢者肺炎球菌予防接種の定期化について

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